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2010年11月24日 タミフル耐性ウイルス、さいたま市で2例目
さいたま市は24日、市内の10歳未満の男児からインフルエンザ治療薬「タミフル」に耐性のあるウイルスが見つかったと発表した。市内でタミフル耐性ウイルスが見つかったのは昨年9月に確認されて以降2例目で、県内では5例目。
市によると、男児は昨年10月12日の夕方に発熱。翌13日に市内の診療所でインフルエンザA型と診断され、タミフル5日分が処方された。男児はその後治癒し、家族や周囲への感染拡大も確認されていないという。
今月17日、市健康科学研究センターが、男児から採取した検体からタミフル耐性ウイルスを確認した。