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2010年11月19日 インフルエンザ予防接種、5割が「受ける」、3割が「受けない」
病院検索サイト、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営する株式会社QLifeは19日、同社が運営するサイト上でインフルエンザの予防接種状況に関する調査を行った。調査によると、今年インフルエンザの予防接種を「受ける」または「受けるつもり」と回答した人は5割近く、一方で「受けるつもりない」と回答した人は3割となった。
調査は11月12日から15日の4日間行われ、1182人から有効回答を得た。回答者の男女比は男性52.5%、女性47.5%で、30代〜50代の回答が多く回答の7割を占める。最も回答の多い世代は40代(36.1%)だった。
直近3年間の状況では、インフルエンザ予防接種を「毎年受けている」派が3割、「全く受けていない」派が5割だった。今年に関して、予防接種を「もう受けた」と回答した人は21.4%、「受けるつもり」は24.3%、「まだ決めていない」は21.0%、「受けるつもりない」は33.3%となった。
予防接種を受ける理由として、「家族(子供や高齢者)への感染を防ぐ」という回答が多く、「(自身の)重症化/感染や、流行を防ぐ」「過去に罹患経験がある」といった意見も目立った。一方受けない理由として、「かかったことがない/かからないと思う」「効果がない」「金額が高い」「副作用が怖い」という回答が多かった。また、まだ決めてないという人は「流行すれば受ける」、「様子を見ている」という回答が目立った。
新型インフルエンザについて、「昨年よりも」「昨年と同程度に」怖いと感じている人が約7割に上ることがわかった。