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2010年01月21日 新型インフル感染の29歳女性が死亡/川崎 (全国170例目)
川崎市は20日、新型インフルエンザへの感染が確認された同市在住の女性(29)が、敗血症のため市内の病院で死亡した、と発表した。女性に基礎疾患はなかった。市内での新型インフル患者の死亡例は6例目で、全国では感染の疑いを含めて170例目。
市健康安全室によると、女性は10日に鼻水や咳(せき)などの症状があり、13日に40度の発熱があったため市内の医療機関を受診したが、インフルエンザの迅速診断では陰性だった。16日に別の医療機関で受診したところ、肺炎の診断を受け集中治療室に入院。タミフルを処方されたが、19日午後4時20分ごろに死亡した。
2010年1月20日