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2010年01月04日 新型インフルエンザ:50代男性が死亡 県内2人目 /宮崎
県は3日、高千穂町の50代の男性が新型インフルエンザに感染後に死亡したと発表した。男性には慢性肝疾患などの基礎疾患があった。新型インフルエンザ患者の死者は県内2人目。
県によると、男性は昨年12月20日に発熱。町内医療機関での簡易検査は新型インフルエンザ陰性で、治療薬のリレンザを処方された。この際、肺炎の症状があったが自宅療養をしていた。
25日になって呼吸困難と全身けん怠感を訴えて再度受診。肺炎が悪化しており、簡易検査でも陽性が出た。このため延岡市内の医療機関に搬送されて人工呼吸器を装着したが1月3日に死亡した。死因は新型インフルエンザを合併した肺炎とみられる。男性はワクチンを接種していなかった。 2010年1月4日