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2009年12月19日 新型インフル3人目死者 水戸

 県は18日、水戸保健所管内の40歳代女性が、新型インフルエンザに感染して死亡したと発表した。女性はぜんそくの持病があり、県内の死者は、17日に続いて3人目。

 県保健予防課によると、女性は今月10日、38・9度の発熱とせきがあり、自宅療養しており、12日に医療機関を受診したところ、A型インフルエンザの陽性反応が出たため、タミフルを投与した。15日に容体が悪化し人工呼吸器を装着、新型インフルエンザの陽性反応が出た。18日午前、インフルエンザ感染による呼吸不全などで亡くなった。

 1医療機関当たりの患者数を示す「インフルエンザ流行指数」は、11月23〜29日の週に32・83まで上昇したが、12月7〜13日の週は23・02。保健所管内別で見ると、つくば保健所が39・9、ひたちなか保健所が32・5、常陸大宮保健所が30・25で、基準値の30を超えている。

(2009年12月19日)

読売新聞

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