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2009年12月19日 新型インフルエンザ:タミフル耐性示す変異ウイルス確認〓〓県内で4例目 /愛知

 県は18日、新型インフルエンザに感染し、15日に死亡した名古屋市の男性(49)から、タミフルに耐性を示す遺伝子変異したウイルスを確認したと発表した。タミフルへの耐性を示すウイルスの確認は県内で4例目、全国では26例目という。

 県新型インフルエンザ対策室によると、男性は10月25日に発症し、簡易検査でインフルエンザA型に陽性反応を示したためタミフルを処方された。男性は通院しながら治療を受けたが12月1日に豊明市の病院に入院。男性はタミフルやリレンザを投与されたが快方に向かわず、15日に急性肺炎で死亡した。県は男性の入院後から県衛生研究所でウイルスを調べた結果、18日になってタミフルに耐性を示す遺伝子の変異を確認。今後、国立感染症研究所でさらに詳細に調べる。【月足寛樹】
2009年12月19日

毎日新聞 

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