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2009年12月18日 大子町の男性死亡 新型インフル 県内で2人目

 県は十七日、新型インフルエンザに感染していた大子町の七十代男性が、インフルエンザ肺炎のため同日死亡したと発表した。男性には間質性肺炎の基礎疾患があった。新型への感染者が死亡したのは県内で二人目。

 県によると、男性は一日に呼吸困難となって入院し、人工呼吸器を装着。発熱がみられ、三日の検査で新型インフルエンザへの感染が判明した。十一日に容体が急変し、体外式の人工肺を着けて治療を受けていたが、十七日未明に死亡した。

 県内では十一月、新型に感染していたひたちなか市の四十代の男性臨床検査技師が、脳幹出血で死亡している。男性には肥満や高血圧症の基礎疾患があった。2009年12月18日 

  (高橋淳)

東京新聞

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