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2009年12月08日 新型インフルで厚木市内の男性死亡、県内12人目の死者
県は8日、急性心筋炎で死亡した厚木市の男性(51)が、新型インフルエンザに感染していたことが確認されたと発表した。新型インフルエンザ患者の死亡例は疑いも含めて県内12人目。厚生労働省によると、全国の新型インフルエンザによる死者は107人。
県によると、男性は4日に悪寒などの症状が出て、5日に県内の医療機関を受診。その際、血圧低下などのため緊急入院したという。その後、ショック状態と判断されて、ほかの医療機関に緊急搬送され、心筋炎と診断された。新型インフルエンザの簡易検査で陽性と判定され、人工心肺などの治療を受けたが、6日に死亡した。これまで基礎疾患はなかったという。
8日に県衛生研究所で遺伝子検査を行い、新型インフルエンザ感染が確認されたという。2009年12月8日