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2009年11月18日 新型インフルエンザ55歳男性死亡 治療薬タミフル服用

 県内3例目 新型インフルエンザ感染
 県は17日、新型インフルエンザに感染していた大和町内の男性(55)が死亡したと発表した。新型インフルエンザに感染して死亡した人は、疑い例を含めて県内で3例目。男性にはてんかんの持病があった。

 県によると、男性は15日に発熱し、医療機関の外来を受診したが、インフルエンザの簡易検査で陰性だった。16日の検査で陽性と判明し、治療薬タミフルを処方されたが、17日に肺炎のため死亡した。仙台市衛生研究所の遺伝子検査で新型インフルエンザと確定した。男性は知的障害者施設に入所しており、施設では13〜17日、男性ら10人、職員2人がインフルエンザに感染した。

(2009年11月18日 読売新聞)

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