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2009年11月06日 新型インフル、30代女性が死亡 栃木、国内で48人目
栃木県は5日、県内に住む30代女性が4日に死亡し、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。基礎疾患はなく、死因は心不全。国内の死者は疑い例も含めて48人目。
県によると、女性は10月31日昼ごろに自宅で嘔吐。同夜に救急搬送された時には既に意識がなく、42度の発熱があり心筋炎と診断された。簡易検査ではA型陰性だったが、医師が新型感染を疑いタミフルを投与。だが今月2日には瞳孔が開く状態となり、4日午前3時に死亡した。同午後に詳細(PCR)検査で新型感染が確認された。家族に新型感染者はいないという。