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2009年11月01日 新型インフルで2歳女児ら死亡 国内の死者、43人に
京都市と兵庫県、盛岡市は1日、新型インフルエンザに感染していた京都市右京区の30代女性と兵庫県伊丹市の女児(8)、盛岡市の女児(2)が死亡したとそれぞれ発表した。国内の死者は疑い例も含めて計43人となった。
京都市によると、女性は10月30日昼に発熱。病院でタミフルを処方されたが、1日未明に容体が悪化し、死亡した。詳細検査で新型感染が確認され、京都市は基礎疾患がなかったか調べる。
また、兵庫県によると、女児は10月31日朝に発熱、タミフルを処方された。同日午後になり心肺停止状態で搬送、病院で死亡が確認された。基礎疾患はなかった。
盛岡市によると、女児に基礎疾患はなかった。