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2009年10月15日 愛知で高校生初の新型インフル死亡…ぜんそく持病

 名古屋市は14日、新型インフルエンザに感染した愛知県清須市の高校2年の男子生徒(16)がインフルエンザ脳症のため死亡したと発表した。

 生徒には気管支ぜんそくの持病があった。厚生労働省によると、国内の死者は疑い例を含めて25人目で、高校生は初めて。

 名古屋市によると、生徒は11日夕、38度の熱が出て、翌12日午前10時頃、同市内の医療機関を受診。リレンザを処方され、帰宅したが、同日夜、下痢と悪寒がひどくなり、同じ医療機関に救急搬送された。その後、タミフルが投与されたが、13日午前2時頃に呼吸が停止。同日正午頃、市内の別の医療機関に運ばれたが、14日午前9時半頃に死亡した。

(2009年10月14日19時43分 読売新聞)

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