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中外製薬は7日、新型インフルエンザの大流行に備え、年度内の治療薬「タミフル」の医療機関向け供給量を昨シーズンの約3倍の1200万人分に引き上げると発表した。過去に最も出荷が多かった03年シーズンとほぼ同量という。厚生労働省によると、タミフルは今のところ医療機関にある在庫で必要な量をまかなえている。医療機関の流通分が不足した場合、国と都道府県で備蓄している4095万人分(8月末現在)を順次放出する。【清水健二】
毎日新聞 2009年9月8日 東京朝刊