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2009年09月10日 新型インフル、大阪の45歳男性死亡…国内12人目
大阪府は9日、新型インフルエンザに感染していた同府四條畷市の男性(45)が死亡したと発表した。
死因は不明。感染者の死亡は疑い例も含めて国内12人目で、府内では初。慢性疾患や既往症がなくて死亡した国内初のケースとなるが、府は「症状はいったん治まっており、新型インフルエンザが死因とは考えにくい」としている。
府によると、男性は7日、微熱が続いたため診療を受け、簡易検査でA型インフルエンザと診断された。タミフルの投与で熱は治まったが、9日午前、男性が自宅で倒れているのを家族が発見した。男性は搬送先の病院で死亡。その後、遺伝子検査(PCR検査)で、新型インフルエンザの感染がわかった。