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2009年08月19日 「感染者は人込み自粛を」厚労相が呼びかけ
舛添厚労相は19日の記者会見で、衆院選の最中に新型インフルエンザが事実上の流行期に入ったことを受け、感染者と感染の疑いがある人は街頭演説会場などの人込みに行くのを自粛するよう呼びかけた。
一方、「私も選挙の応援に行けば人込みの中にいるし、握手しないわけにはいかない。健康な人がそういう所に行くのは何の問題もないので、規制する気はない」と述べた。
◆厚労省が呼びかける感染防止対策◆
【国民一人一人】
・手洗い、うがいの励行
・症状が出た人はマスク着用、外出自粛、他人にせきやくしゃみをかけない
【疾患のある人、妊婦、乳幼児の保護者】
・早期受診、早期治療を心がける
【医療従事者】
・患者や妊婦への適切な情報提供
・院内感染防止への一層の配慮
・地方自治体と医療機関との連携