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2009年02月01日 タミフルについての注意書きが薬局で配布される
今冬シーズンはインフルエンザの大流行が懸念されるが、抗インフルエンザウイルス薬として知られるタミフルについて、薬局に注意書きが配布されている。
この注意書きは、10歳代の患者はタミフルを原則服用不可であることを伝えるもの。というのも、タミフルを服用後に精神神経症状を起こし、異常行動が起こった例の大半が10代の患者だったからだ。
そこには現時点ではインフルエンザウイルス感染により重症化する危険性のある患者を除き原則として10代の服用はできないと書かれている。
ちなみに異常行動には、普段と違う突飛な行動を取る、うわごとを言ったり興奮状態になる、意識がなくなったり、ぼんやりする。幻覚が見える、妄想、痙攣が起こるという症状。その他タミフルの副作用では腹痛、下痢、嘔吐、発疹、じんましんがあらわれることがあるという。
小児・未成年にタミフルを服用した場合の事故防止対応としては、「服用後、子供を2日間は1人にしない」ことが重要だという。