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2011年11月26日 医療事故の相談受け付け=弁護士ら、26日全国で
医療事故の相談受け付け=弁護士ら、26日全国で
時事通信 11月25日(金)
医療事故に遭った可能性のある患者や遺族らを対象に、全国各地の弁護士らが26日、電話で相談内容の聞き取りを行う。希望者には後日、弁護士が直接会ってアドバイスするという。
医療事故を扱う弁護士でつくる「医療事故情報センター」(名古屋市東区)によると、一斉相談受け付けは2年に1度行われ、今回で11回目。これまでの電話相談件数は約6800件に上る。
同センター理事長の柴田義朗弁護士は「医療分野は医師と患者の情報格差が大きい。患者だけで事故かどうか判断するのは難しく、医療ミスが隠されている可能性もある」と話し、積極的な相談を呼び掛けている。
26日は全国52カ所で、午前10時から午後3時まで相談を受け付ける予定。各地の連絡先は同センターのホームページに掲載されている。