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2010年02月09日 新型インフルで15歳中学生死亡 千葉
千葉県健康危機管理対策本部は8日、新型インフルエンザに感染した印旛保健所管内の公立中学3年の男子生徒(15)が、新型インフルエンザウイルスによる急性心筋炎で死亡したと発表した。県内で未成年の新型インフルエンザ感染者の死亡が確認されたのははじめて。男子生徒に基礎疾患はなかったという。
県によると、男子生徒は1月11日、37・6度の発熱やのどの痛みを訴え、12日には自宅で呼吸停止状態に陥り、成田市内の医療機関に救急搬送された。
インフルエンザ簡易検査で陽性反応が出たためタミフルを投与し、14日には県衛生研究所のPCR検査でも陽性となり、新型インフルエンザ患者と確定。集中治療室で治療を続けていたが、2月8日に死亡が確認された。2010.2.8 18:11