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2010年01月20日 新型インフル感染者死亡 県内2人目 静岡
静岡市は19日、新型インフルエンザに感染した市内の80代の女性が死亡したと発表した。市によると、新型インフルエンザ患者の死亡は市内では初めてで、県内では2人目。女性には基礎疾患(慢性心疾患)があった。
市によると、女性は今月9日に発熱、肺炎に伴う脱水症状を発症し、市内の病院に入院した。14日に39度台の高熱が出たため、簡易検査を受け、A型陽性と判定され、リレンザを投与された。15日に37度台まで熱が下がり、治療薬をタミフルに切り替えたが、16日、再び39度台まで熱が上がり、肺炎が悪化して死亡した。
女性は昨年10月、季節性インフルエンザワクチンの接種を受けているが、新型インフルエンザワクチンの接種の有無については調査中。01/20 08:44