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2010年01月19日 北区の大学生と城陽の女性が死亡 新型インフル 府内の死者は11人

 京都市は18日、新型インフルエンザに感染した北区の大学生(20)が肺炎で死亡したと発表した。京都府も同日、城陽市の女性(57)の死亡を発表、府内の死者は11人となった。

 市によると、大学生は一人暮らしで、15日に母親に「38度台の熱がある」と電話で連絡。翌日電話に出ないことを心配した母親が大学生宅を訪れたところ倒れているのを見つけた。基礎疾患はなかったという。

 また、府によると、城陽市の女性は11日に40度の発熱で入院、翌日誤えん性肺炎を起こし、16日に死亡した。心臓に持病があった。

 府と市は「感染の勢いはピーク時より弱まっているが、引き続き手洗いなど注意が必要」とし、18日からは高齢者や一般成人にもワクチン接種を始める。 2010年1月19日(火)

京都新聞

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