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2010年01月14日 新型インフルエンザ:県内死者4人目、50代糖尿病女性 /奈良
県は13日、新型インフルエンザに感染した疑いのある大和高田市の50歳代の女性が呼吸器不全で死亡したと発表した。感染者(疑いを含む)の死亡は県内で4例目。
県によると、女性は1型糖尿病を患っており、季節性インフルエンザのワクチンだけを接種していた。6日に36・6度の発熱があり、意識がもうろうとしたため同市内の病院に入院。糖尿病で肺炎と診断された。7日に39・6度まで熱が上がり、簡易検査でインフルエンザA型陽性だったため、タミフルを投与されたが、9日午前9時40分ごろに死亡した。【阿部亮介】2010年1月14日