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2010年01月09日 新型インフル 県内初の死者 大山の63歳
県は8日、新型インフルエンザに感染した大山町の女性(63)が死亡したと発表した。女性は慢性呼吸器疾患などの基礎疾患を抱えていたが、ワクチン接種は受けていなかった。新型インフルエンザ患者の死亡は県内で初めて。
県によると、女性は4日に発熱し、倦怠(けんたい)感が続いたため6日に米子市内の医療機関に入院。検査でA型陽性と判明し、インフルエンザ肺炎を発症していることもわかった。タミフルを服用したが、7日に再び発熱、8日朝に容体が急変して亡くなった。その後の遺伝子検査で、新型インフルエンザ感染が確認された。
(2010年1月9日)