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2010年01月07日 新型インフルエンザ感染の73歳男性が死亡/川崎
川崎市は7日、新型インフルエンザへの感染が確認された同市在住の男性(73)が、肺炎のため市内の病院で死亡した、と発表した。男性は脳梗塞(こうそく)の基礎疾患があった。市内での新型インフル患者の死亡例は5例目で、全国では感染の疑いを含めて149例目。
市健康安全室によると、男性は2日にせきや鼻水など風邪の症状が表れ、3日に38〜39度の発熱があった。6日午後11時半ごろ、市内の医療機関で重症肺炎と診断され、そのまま入院した。41・5度の発熱があったという。簡易検査でA型陽性と判定され、7日午前4時40分ごろ死亡した。その後、市衛生研究所のPCR検査で、新型インフルの感染が確認された。2010年1月7日