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2010年01月05日 【新型インフル】47歳男性が死亡 県内7人目 埼玉
埼玉県は5日、新型インフルエンザに感染した川口保健所管内居住の事務職員の男性(47)が死亡したと発表した。男性には筋ジストロフィーの基礎疾患があった。県によると、疑い例も含めて県内の新型インフルエンザの死者は7人目で、男性では最高齢。国内では145人目。
県によると、男性は2日に体調を崩し入院。熱は37・7度で、簡易検査でインフルエンザA型陽性と診断された。同日午後6時ごろ、症状が悪化したため転院。人工呼吸器とタミフルの治療を受けたが、3日午後、インフルエンザ肺炎と呼吸不全で死亡した。5日の遺伝子検査で新型インフルエンザと判明した。