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2009年12月04日 新型インフル、県内2人目の死者 80代女性、持病の肺炎悪化

県は3日、新型インフルエンザに感染した県内在住の80代女性が死亡した、と発表した。女性は、間質性肺炎や腎細胞がんの基礎疾患(持病)を持っていた。死因は間質性肺炎の悪化。季節性、新型ともワクチン接種はしていなかった。新型インフルエンザに感染し、亡くなった県内在住者は2人目。

 県新型インフルエンザ対策本部によると、女性は11月22日、せきや39度台の発熱があったため医療機関で受診し入院。25日に遺伝子検査で新型インフルエンザの感染が確認された。22日からタミフル投与などの治療を受け、症状は一時改善したが、28日に容体が悪化。2日午後7時ごろ死亡した。
 12月4日

長崎新聞

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