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2009年11月08日 【新型インフル】埼玉の3歳男児死亡
埼玉県は8日、新型インフルエンザに感染した同県深谷市の保育園児の男児(3)が死亡したと発表した。症状などから死因はインフルエンザ脳症とみられる。男児に基礎疾患はなかったという。県によると、疑い例も含め新型インフルエンザによる県内の死者は3人目で最年少。国内では52人目。
県によると、男児は6日午後9時ごろ、39・9度の熱を出し、翌7日午前、市内の診療所での簡易検査でインフルエンザA型陽性と診断された。タミフルの治療を受けていったん帰宅したが、同日午後4時半ごろ、容体が急変して意識がなくなり、病院に搬送されたが間もなく死亡した。遺伝子検査で、8日に新型インフルエンザと確認された。