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2009年10月14日 【新型インフル】4歳男児が死亡 国内最年少
東京都は14日、都内在住の幼稚園に通う4歳男児が新型インフルエンザによる脳炎で死亡したと発表した。都内で死者が出たのは2人目で、4歳児の死亡は国内最年少となる。
都によると、男児は今月4日に発熱し、自宅近くの病院で受診。5日にインフルエンザの簡易キットでA型陽性と判定されたためタミフルの処方を受けた。しかし、帰宅途中にけいれんを起こすなど容体が急変、救急搬送された。
入院後に意識がなくなるなど症状は急激に悪化し、急性脳炎を疑われ、人工呼吸器を装着されていた。6日に遺伝子検査で新型インフルエンザが確定したが、13日に死亡した。
都内では、今月6日にも5歳男児がインフルエンザによる脳炎で死亡している。