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2009年09月25日 【新型インフル】70歳女性が死亡 大阪
大阪府は23日、新型インフルエンザに感染した同府岸和田市の女性(70)がインフルエンザ肺炎で死亡したと発表した。国内の死者は疑い例を含めて19人目で、府では2人目。女性は糖尿病と高血圧、白血病の基礎疾患(持病)があり、府は「基礎疾患があり、重症化した事例とみられる」としている。
府によると、女性は13日にせきの症状を訴え始め、14日に医療機関を受診。15日に肺炎の疑いが出て別の病院に入院した。38度の発熱があり簡易検査でA型陽性と判明したため、タミフルの投与を受け、集中治療室で人工呼吸器を付けて治療を受けた。16日には府立公衆衛生研究所での詳細(PCR)検査で新型インフルエンザの感染が確定し、引き続き集中治療室で治療を受けていたが、23日夜に死亡した。