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2009年09月10日 耐性を示す新型インフル、県内6例目
県は9日、抗インフルエンザウイルス薬「タミフル」に耐性を示す新型インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。新型での耐性ウイルスの確認は国内6例目という。
耐性ウイルスが検出されたのは、印旛郡内の20歳代の女性会社員。新型インフルエンザに感染し、6月に8日間入院していた。
県疾病対策課によると、入院中に投与したタミフルによって、女性に感染したインフルエンザが変異した可能性が高いという。同課は、女性は新型ウイルスが陰性になってから退院しているため、耐性ウイルスの拡大はないとしている。