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2009年09月03日 ■ インフルエンザで死者相次ぐ、京都・高知
京都府と高知県で、インフルエンザに感染していた男性2名が死亡しました。これで国内で新型インフルエンザに感染、あるいは感染の疑いがある人で死亡した人は10人となりました。
死亡したのは、京都府木津川市の60代の男性と高知市の70代の男性です。
京都府の男性は先月21日に肺気腫の治療のために入院し、その後新型インフルエンザへの感染が確認されました。
タミフルの投与で熱が下がったため、31日に別の持病の治療のため転院しましたが、2日午後6時半に死亡したということです。
また、高知市で死亡した男性は糖尿病と閉塞性肺疾患の持病があり、7月20日から入院していました。
8月末、外泊後に発熱しA型インフルエンザの感染を確認。1日午後8時に死亡したということです。厚労省は、新型に感染していた可能性が高いとみています。(03日01:20)