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インフルエンザ治療薬「タミフル」と異常行動との因果関係の調査で、厚生労働省研究班の解析過程の一部にミスがあったことが分かりました。同省は最終的な結論を出す安全対策調査会の開催を延期しています。この調査では、これまでも医師らから解析の誤りを指摘する声が上がっていました。薬は命を守るもの。調査結果を見誤り、万一、薬によって害が及ぶようなことがあっては本末転倒。慎重な解析を望みます。(社会部・関野正)
毎日新聞 2008年8月7日 大阪朝刊