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2008年01月19日 三島・芹沢病院で集団感染 女性患者が死亡
1月19日11時1分配信 毎日新聞
三島市幸原町の「医療法人社団清風会芹沢病院」(芹沢健院長)は18日、インフルエンザに職員と入院患者の計22人が集団感染し、89歳の女性患者が死亡した、と発表した。県内の保健所に届け出があった中では、死者の発生は今シーズン初めて。ほかの患者は快方に向かっているという。
同病院は病床数120床の介護療養型医療施設。感染したのは61〜98歳の入院患者13人と25〜71歳の職員9人で、今月7日から高熱を訴える患者が出始めたという。死亡した女性患者は12日に発症。タミフルを投与しても熱が下がらず、肺炎を併発して16日に亡くなった。
同病院によると、感染患者を随時隔離するなど対応策をとっていたという。感染経路は不明。【山田毅】