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会員被害者の現状

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2007年02月15日 『タミフル服用後5歳児幻覚』  東京都  会員

2/15(木)の夜21時、娘5歳5ヶ月が突然高熱38.7℃を出し顔が赤くなり非常に眠いと抱きついてきました。その日の深夜はぐっすりと寝ていたが41℃まで上がりました。1度も起きることなく翌朝まで眠る。歩くことも出来ず、トイレに行くにも私におぶさって、水分以外喉にとおりません。
2/16(金)正午 39.3℃。寝てばかりいる。症状を聞けば頭が少しだけ痛いと言っていた。同時刻、娘の幼稚園のお友達も同じく高熱でした。16:30 娘のお友達と一緒に総合病院に連れて行きました。お友達はインフルエンザA型と判明。娘は陰性でした。
 医師がいうには、園でも流行っているし、症状からみて100%インフルエンザで、検査の仕方によっては陰性の反応になってしまうとのこと。その時は、39.6℃でした。薬はタミフルドライシロップ3%とカロナール細粒20%を処方。その際、注意喚起なし。処方内容も処方箋を読み知る。薬剤師から副作用についての注意なし。薬の説明書にて注意事項を読む。万が一、副作用に気付いたら服用を見合わせ薬局に連絡するよう書かれていた。
 家に帰り、以前からタミフルに不安があり、タミフル経験者のお友達のお母さんたちに電話で相談。飲ませた方が本当に楽になるからということで21時(39.7℃。)頃タミフルのみ飲ませました。

それから3時間後0:00 38.5℃、突然、娘が暴れだしたのです。初めは熱で苦しいのかと思いましたが、娘と瞳がばっちりと合い、突然瞳孔が開いたような表情に変わり、「怖いーーー!」と言い出しました。そばにいるからと落ち着くように促しましたが、いっこうに治まらず、「ママの目の奥から変な音がする!ママの顔の中に変な音がする!ママの体がイボイボだらけで気持ち悪いよー!」と言い出すのです。かと思ったら突如ニヤニヤしだし、また私をじーっと見つめていました。からかっているのかと思いましたが、ふと手を見ると10本の指が全て開き、力を入れているのか、ガクガクと震えていました。すぐに手を握ってやると娘はその手を眺め、いきなりどこにこんな力があるのかと思うくらい私の手を握り返してきました。痛いくらい。その後、起き上がろうと何度もするので必死に止めました。私もパニックになり、夫を呼びました。夫も娘を押さえつけますが何故か起き上がろうとすることをやめないのです。
 その後、また私を見つめ、かと思ったら瞳孔が開き、すごい勢いで私の目に手を入れようとしたり、私のマスクを外して口の中をむしろうとします。「音はどこ!?ママの中の音!気持ち悪い音!」と私に敵意を剥き出したような感じです。音の発信源を探し必死で取り出そうとする。すぐに両手を押さえつけました。娘なのだけど本当に別人に見えるんです。
知らない怖い子が目の前にいるようで私もショックのあまり錯乱状態。横にさせるとまた起き上がることを5回ほど繰り返す。
夫が私と娘を引き離し、娘を抱きかかえました。
けれど、娘は私を見つけては「怖い音がママの顔の中にある!」と言い続けます。
 夫は娘を抱えて別の部屋に連れて行きました。その部屋で落ち着くのに30分くらい掛かったそうです。「絨毯から変な音がするから怖い!頭の中に変なものが見える!モヤモヤした気持ち悪い物が見える!」と何度も言っていたそうです。
かなり落ち着いてからは、私のスリッパを履いて歩く音が聞こえたらしく、その音が頭に響くから怖いと言っていたそうです。
その時の体温は、38.5℃で下がっていました。
 その後1:00 すぐに救急へ連れて行き1:30 診察。
瞳や手足異常なし。タミフルが原因ではないかと医師に聞くが断定はできないとのこと。
念のため、服用しないよう指示がでる。
「タミフルが飲めないなら、寝ているしか方法はない。出す薬はないし、インフルエンザも風邪も結局は同じ。タミフルが飲めないからといって、治らないことではなく、わずか1日の差で必ず治る。家で安静が一番で熱が高くても水分に気をつけ、下痢などで脱水症状をおこさない限り大丈夫!」と言われ安心する。
2:00 37.5℃。
4:00 36.3℃。

2/17(土)9:00 元気になる。平熱。朝から食欲があり、姉と遊んだり、テレビを見たりと笑顔になる。20:00 37.8℃に上がる。ぐったりすることもなく寝るが途中起きてしまう。幻聴、幻視で怯える。変な音と変な物が本人の頭の中で見えたり聴こえたりするという。前日とは違う症状で緊迫感はない。瞳孔は開いていない、手も痙攣もない。思い出してしまうのか非常に怖がり泣き出す。20:30 眠りにつく。
2/18(日)9:00 元気でバレエのダンスなどを踊ったり遊んでいる。熱はなし。平熱。前日と同じく、夜になると微熱が出て、幻覚の後遺症?が起こる。
2/19(月)変わりなく元気に過ごす。昼は平熱。夜は微熱。幻覚。
2/20(火)正午まで元気に遊んでいた。
インフルエンザA型で17日から幼稚園を休んでいた娘の友人が遊びにくる。
16:00、40.1度に上がりぐったりとする。まったく動けなくなる。咳が出て、鼻もつまる。病院に受診しようか悩むが、既に2回受診していて、先日の医師からの指示や、娘も受診を嫌がっていたことで様子を見ることにする。
  熱体質ですので脱水症状を起こさない限りあまり心配しておりませんが、それよりも、幻覚を見てから毎日私に訴えかける症状が不安で仕方ありません。
「頭の中にモヤモヤしたのが見える!ウニウニした波が見える!怖い!」と泣いています。
今日も何度も怯えていました。でも先日と違うところは瞳孔も開いていませんし、手足の痙攣もありません。娘自身の意識はしっかりしています。
 だけどあの日以来この困った症状が消えないんです。モヤモヤが見えると言った時は忘れさせる為、綺麗な景色の中に私たちがいて、お花も蝶も綺麗だね、想像してごらん、向こうからプーさんがはちみつをとりにきたよ…とイメージさせて誤魔化しています。そうすると安心してスーッと寝てくれるんです。子守唄も効果が高いです。発作が起きるとそうしてくれと本人もせがむようになりました。私が精神安定剤になっているようです。とても苦しそうで、私も看病疲れか感傷的になってしまいついつい涙が溢れてしまいます。こんなことは今までなかったので本当に悔しいです。
 周りのママさんたちは、犬を飼っているのでタミフルのせいじゃなくてQ熱なんじゃないかとか、高熱のせいでは?などと連絡がありました。私の説明が悪いのか誰も信じてくれないのでそれもまた哀しくなってしまっています。大切な人を失くされた遺族のお気持ちと一緒にするのはおこがましいですが、少しだけですが心情が理解できます。
2/21(水)前日と同じく高熱。珍しく苦しいと言っていたので初めて解熱剤カロナールを飲ませる。殆ど効果がなく下がらない。幻覚も変わらず泣きながら眠りにつく。
 この日、「被害者の会」が浜先生を紹介してくださったので連絡をする。
インフルエンザならもう治っているはずとのこと。別の病気の可能性もあり怖いので明日も熱があるようならすぐに受診するよう指示がでる。
2/22(木)9:00 朝から高熱。ずっと寝ている。歩行困難。
17:00 評判のよい小児科へ連れて行く。インフルエンザで7日間も治らないはずがないと、すぐに総合病院での検査をすすめられる。
18:00 総合病院へ到着。15日は普通の風邪で20日からインフルエンザが発症したのではないかと言われる。触診や小さな器具による検査での反応からインフルエンザ脳症の疑いが濃厚だと言われる。タミフルの副作用について全面否定な医師。このまま入院が決まる。
 インフルエンザの再検査をする。陽性。A型。
点滴の針を刺しても無反応のため、他の医師が心配していたらしい(後日談)。点滴の中身は水分のみ。
19:00 主治医が決まる。その医師はタミフルの副作用の可能性も否定できないと言っていた。CT検査と血液検査をしたがインフルエンザ脳症の疑いは薄く、命に関わるような後遺症はないことを脳の画像から教えてもらう。何かの軽い脳症で原因は難しいとのこと。心電図を退院まで胸につけていた。口からの水分摂取と尿の回数と量をこの日から記入する。
2/23(金)7:00 37℃の微熱になる。少し食欲が出て笑顔になりテレビを見ていた。
症状が良好だったので夜まで熱が上がらなければ深く検査をしなくとも良いと言われる。
12:00 平熱に下がる。
17:00 昼寝から目覚めるがまた幻覚で怯える。
その間、心電図のモニターの数値が80から200まで上がる。
22:00 食欲がありすぎて、お腹が空いて眠れないと言い出す。
平熱のまま眠りにつく。幻覚なし。

2/24(土)7:00 平熱。11:00 主治医と相談し、退院が決まる。
現在、幻覚もなく、体調も良好。

 お友達のママたちにも話しましたが誰もそんな被害は無く、「きっと合わなかったんだね〜。」と、その後もお友達はみんな使用しています。私だってまさかうちの子が!と驚きました。幻覚から醒めた娘は、「もうあんな怖いのはイヤ!」と言っていました。(服用前、不安な薬だとは知りません。ママたちに相談した時も小声で娘が寝ている時です。)

 タミフル以外の原因を考えられないのは、娘は扁桃肥大で高熱は慣れっこでした。また、うなされることもなかったし、苦しいといったこともありません。私から聞いても「ちょっと苦しい、頭が痛い、ちょっと気持ち悪い。」とつぶやく程度。
我が子ながらなかなか我慢強い子だと感心していたくらいです。
40度以上出したのは初めてではなく、3ヶ月前にも風邪で出しました。その時に幻覚症状などはまったくありませんでした。
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