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2016年02月06日 タミフル副作用認めず 中学生2人転落死、名古屋高裁も

タミフル副作用認めず 中学生2人転落死、名古屋高裁も



 インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用後に愛知県三河地方の中学生2人が転落死したのは副作用による異常行動だったとして、遺族が独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(東京)に遺族一時金などの支給を求めた訴訟の控訴審判決が5日、名古屋高裁であった。木下秀樹裁判長は「タミフル服用の副作用と異常行動には因果関係がない」として一審判決を支持、原告側の控訴を棄却した。原告側は上告する方針。

 控訴審で、原告側は専門家による疫学調査や動物実験の報告書で因果関係を立証しようとしたが、判決は「採用できない」とした。

 原告は、愛知県知立市の秦野皓平さん=当時(14)=と同県蒲郡市の女子中学生=当時(14)=の遺族。2人は2005年2月と07年2月、それぞれタミフル服用後に自宅マンションから転落死した。遺族は薬の副作用による健康被害に給付金を支給する同機構の救済制度に申請したが、いずれも不支給の決定を受けた。

 閉廷後に記者会見した秦野さんの母竜子さん(55)は「とても

(中日新聞)

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