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2010年02月24日 鳥インフルエンザ:季節性と混合で、強毒化する恐れ

 人に感染すると致死率6割以上という強毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が人の季節性ウイルスと混ざり合うと、さらに強毒化する恐れのあることを東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)と米などの研究チームが明らかにした。23日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載される。

 H5N1型ウイルスと季節性(H3N2型)ウイルスを使い、遺伝子のすべての組み合わせ(254通り)の作成を試みた。75種のウイルスを調べた。

 その結果、季節性ウイルスの遺伝子の一つで増殖の働きを担う「PB2」を持つ22種で、それぞれのウイルスを感染させた4匹すべてが6〜12日間で死んだ。その他のウイルスはH5N1型と同程度(12日後に致死率50%)か、より弱い毒性だった。【関東晋慈】2010年2月23日


※管理人:H5N1型の強毒化も人口合成によって可能ということ?高度な研究施設があればどこの国でも個人であっても作り変えも可能!ということは、悪用される可能性も?皆さんはどう思われますか?
     

毎日新聞

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