<<前の記事へ| 次の記事へ>>
2010年01月08日 感染の疑いの幼児死亡 奈良
■新型インフル県内2例目 基礎疾患なし
奈良市保健所は7日、新型インフルエンザに感染した疑いのある市内の幼児(1歳以上〜5歳未満)が死亡したと発表した。幼児に基礎疾患はなく、直接の死因は急性心臓死。ワクチン接種はしていなかった。疑い例も含めた感染患者の死亡は県内2例目。
保健所によると、幼児は3日朝、39・9度の高熱だったため、市内の民間医療機関を受診。嘔吐(おうと)やけいれんもなく、解熱剤を処方されて帰宅し、ジュースを飲んで寝たが、同日午後1時ごろ、心肺が停止していた。市内の公立病院に救急搬送されたが、死亡が確認され、簡易検査でA型陽性と判明した。
2010年01月08日