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2009年12月28日 新型インフル 群馬県内で2人目の感染死亡者
群馬県は28日、県内居住の60代の男性が、新型インフルエンザ感染に伴う急性肺障害で26日に死亡したと発表した。県内での新型インフルエンザ感染者の死亡は2人目。
県保健予防課によると、男性は6日にのどの痛みや微熱を訴えて休日診療所を受診。翌7日にも高熱が出て、かかりつけの別の診療所でも診察を受け、リレンザを処方されて帰宅した。
しかし、症状が改善せず11日、さらに別の病院で診察を受けて入院。その後、容体が悪化していた。18日に詳細(PCR)検査で、新型インフルエンザ感染が確認された。
男性は糖尿病などの持病があり、3日に新型インフルエンザワクチンの接種を受けていたが、県では「抗体が作られるまでに感染した可能性が高い」としている。2009.12.29 02:07