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2009年11月30日 新型インフルエンザに感染の2歳の男児死亡/藤沢
藤沢市は30日、新型インフルエンザに感染した市内在住の男児(2)が市内の病院で死亡したと発表した。基礎疾患はなかったという。県内最年少の死亡例で、藤沢市内での新型インフルエンザ感染者の死亡確認は初めて。県内9例目で、全国では疑いも含めて79例目。
市保健所によると、男児は同日午前2時50分ごろ、発熱により市内の医療機関を受診し、簡易検査でインフルエンザA型は陰性だった。タミフルを処方されて帰宅した。
しかし、同日午後1時ごろに40・4度の高熱が出るなど容体が悪化し、同2時15分ごろに救急搬送で同じ医療機関に運ばれた。再度簡易検査を行ったところインフルエンザA型と診断され、すでに心肺停止状態に陥っており、同3時25分ごろに死亡が確認されたという。2009年11月30日