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2009年11月20日 名古屋の男性死亡 全国で68人目
名古屋市は19日、新型インフルエンザに感染した市内の男性(61)が重症肺炎のため死亡したと発表した。男性は腎機能障害があり、免疫抑制剤などを飲んで治療中だった。疑い例を含めた死亡は愛知県内で7人目、全国では68人目。
同市健康増進課によると、男性は10月15日に発熱し、翌日に自宅近くの診療所で受診。簡易検査でA型陽性となり、タミフルを処方されて帰宅した。同17日夜に胸が苦しくなり入院。詳細検査で新型インフルエンザと確認された。細菌感染の合併症もあり、治療を続けたが、今月19日午後2時半ごろ死亡した。