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2009年07月05日 新型ウイルス、香港でもタミフル耐性 米女性、服用せず回復
【香港=共同】香港の衛生当局は3日、新型インフルエンザの感染者の中から抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つウイルスが確認されたと明らかにした。香港でタミフル耐性が確認されたのは初めて。
衛生当局によると、耐性ウイルスが確認されたのは、米サンフランシスコから先月11日に香港を訪れた16歳の女性。女性は入院したがタミフルを服用せずに治療し、既に回復しているという。
新型インフルエンザのタミフル耐性ウイルスは既にデンマークや大阪府の患者からも見つかっている。(04日 20:44)