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2010年04月04日 タミフルの乱用を招いた日本感染症学会提言の撤回を求める緊急学術集会 日時:4月4日15時-18時
タミフルの乱用を招いた日本感染症学会提言の撤回を求める緊急学術集会
日時:4月4日15時-18時
会場:キャンパスプラザ京都(京都駅前)
4月5日-6日に日本感染症学会が京都で開催されます。同学会は去年の「新型」インフルエンザ騒動で9月に「新型インフルエンザ診療ガイドライン」を発表し、タミフルなどのノイラミニダーゼ阻害剤を積極的に使用するよう煽りたてました。しかし、タミフルは突然死や異常行動による事故死などの危険性がある薬剤です。さらに、インフルエンザに対する予防効果はなく、合併症も予防しないことが明らかになっています。本来、科学的根拠に基づいて無効で危険な薬剤の使用を避け、適正に対処するよう呼び掛けるべき学会が、事実上無制限にタミフルを使用するようにガイドラインや提言をつくったことは、診療方針を誤らせ、多くの被害を生みだした可能性があります。実際に「新型」インフルエンザによる死亡例とされている症例の多くはタミフルが関与している可能性が極めて高いのです。
私たちは、「新型」をも含めてインフルエンザにはタミフルは無効かつ危険であるということを訴え続けてきました。集会では、同学会の提言を中心として科学的検証を行い、日本感染症学会にはタミフルなどの抗インフルエンザ剤使用を柱とする提言を撤回することを求めます。多くの方の参加を呼びかけます。
主催:医療問題研究会、共催NPO医薬ビジランスセンター