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皆様の声

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2017年02月20日 【584】 長男(14歳中二)がひどい花粉症// 匿名さん より  ・・・

ご意見・ご要望2 =



数年前にも、幾度か質問させていただいております。

浜先生、高木先生から教えていただいた知識を今もずっと守っております。

さて、今回の質問ですが、インフルエンザになったわけではないのですが、たびた
び、こちらのホームページを訪問させていただいていて、皆様の声を読んで学ばせて
いただいているのですが、一つ迷ってしまっていることがあります。

それは、長男(14歳中二)がひどい花粉症で(血液検査では杉花粉は値をふりきってい
ると言われました。)、2月末くらいから、ひどい鼻水に悩まされて、耳鼻科を受診
するしかない状態になります。放っておくと、何度も副鼻腔炎になってしまい、鼻水
や頭痛で本人も授業にも集中できず、学校の机には、ティッシュボックスを置いてい
るくらいです。

耳鼻科を受診すると、たくさんの大量の薬が出され、莫大な金額を請求されていまう
ので、ムコダインとかはいらないです、と言ったら、お医者さんに怪訝そうな表情で
毎回見られてしまいます。ですが、頑張って減らしたとしても、例えば、アレロック
やアレグラなどの抗アレルギー剤は減らすことができません。飲むとましになるの
で。初期に飲ませるロラタジンでは、効かなくなったりします。
ですが、2月3月はまだインフルエンザが流行っています。なのに、毎日、抗アレル
ギー剤を服用することになるのがとても心配になってしまいました。

3人の子どもたちは、 今まで、インフルエンザになっても抗ウィルス剤やほかの薬剤
は服用せずに自然治癒しています。でも、花粉症のお薬に抗アレルギー剤を毎日服用
していて、その間にインフルエンザになってしまったらどうしたらいいのか、、、と
ふと、疑問に思ってしまいました。花粉症の治療法を息子にどうしてあげたらいいの
かわからなくなってしまいました。

抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤は違うのですか?

長男は新型インフルエンザが流行した2009年、かかってしまったのですが、薬は何も
飲んでいなかったのですが、高熱のためか、突然、無表情で目を大きく開いて数を大
きな声で数えだしたり、失禁してしまったり、とても心配になりその時にこちらに相
談させていただきました。そんなこともあるので、少し心配です。

[00609]

(匿名さま)

いつも、ご覧いただいているそうで、有り難うございます。
NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 浜 六郎(内科医)が
お答えします。

>アレロックやアレグラなどの抗アレルギー剤は減らすことができません。
>抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤は違うのですか?

アレロックやアレグラなどは、「抗アレルギー剤」と称していますが、実態は、
抗ヒスタミン剤です。ただ、レスタミンやクロルフェニラミンなど、
典型的な抗ヒスタミン剤とくらべて眠気がやや少ない(アレグラはかなり少ない)
ことから、他の抗ヒスタミン剤と区別するために「抗アレルギー剤」と呼ばれて
います。
 アレルギーの際には、鼻や気管支の粘膜にあるマスト細胞という細胞が
刺激を受けて、ヒスタミンをたくさん含んでいる顆粒を放出するために、
鼻水や、咳、皮膚ならジンマシンなどの症状がでる原因となります。
 抗ヒスタミン剤は、このような、アレルギーによる急性の鼻水やジンマシン
などの原因物質となるヒスタミンが働くための受容体の働きを抑制することで
くしゃみや鼻水が出るので防ぎます。
 アレルギーによる症状を抑制する、ということから、「抗アレルギー剤」を
広く解釈すると、抗ヒスタミン剤も「抗アレルギー剤」と言えなくはありません。
だから、抗ヒスタミン剤を「抗アレルギー剤」と称しても間違いはないのです
が、・・
・。

そのように、「抗アレルギー剤」を広い意味で使うとすれば、ステロイド剤も
アレルギー性鼻炎・花粉症の症状を、一時的には軽くするため、
「抗アレルギー剤」ということになります。すると、抗アレルギー剤といっても、
どのような仕組で抗アレルギー作用を発揮しているのか、分からなくなります。
むしろ、分かり難くするために、あるいは他の抗ヒスタミン剤との違いを
強調するために、「抗アレルギー剤」という名前を使っている、ということです。

抗ヒスタミン剤や、ステロイド剤以外の抗アレルギー剤としては、
クロモグリク酸や、ロイコトリエン拮抗剤(オノンやキプレス、シングレア)
がありますが、どれも効きません。
小児のアレルギー性鼻炎に使用が承認されているのは、オノンだけですが、
添付文書に、
「小児の通年性アレルギー性鼻炎については、臨床試験において、
本剤群のプラセボ群に対する優越性は示されなかった」
 と記載されています。

花粉症 には、ぜひ、糖質制限食を試してみてください。
脂質やたんぱく質を十分にとって、糖質は合計カロリーの、
40%まで、できれば30%程度までに抑えてみてください。
それでも、症状がよくならなければ、10%以下の
スーパー糖質制限食を試してみてください。


>長男は新型インフルエンザが流行した2009年、かかってしまったのですが、
>薬は何も飲んでいなかったのですが、高熱のためか、突然、無表情で
>目を大きく開いて数を大きな声で数えだしたり、失禁してしまったり、
>とても心配になりその時にこちらに相談させていただきました。

長男の方は現在14歳だということですので、2009年には、6歳ですね。
この年齢では、熱せん妄がよく起きます。「夜驚症」が熱で誘発された状態とも
いうことができそうです。「失禁」というのは、かなり強い症状ようですが、
いずれにしても、熱が治まれば、その症状も治まっているようですので、
問題ないでしょう。

NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 浜 六郎



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