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皆様の声

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2016年11月28日 【569】  3歳と5歳の子供達がインフルエンザB// 匿名さん より  ・・・・ご意見・ご...

ご意見・ご要望2 =

昨年3歳と5歳の子供達がインフルエンザBにはじめてかかり、何の疑いもなくタミフルを服用しました。
3歳の子が夜中に意味のわからない事を言ったり、壁に頭を打ち付けたりしており、怖くなって調べているとこちらのページにたどり着き、「もうタミフルは飲ませない」と決めていました。
現在、まずは下の子がインフルエンザAにかかり今年も同じ小児科へ受診。タミフルを処方され、去年の出来事を説明するも「今年も飲ませてみて、しっかり見ていてあげて下さい」と。
私はもちろん飲ませませんでしたが、次の日に上の子の発熱のため受診時に先生に「やっぱり下の子はタミフルを飲んだらおかしいです」と訴えるも「熱のせいだと思う。今熱も下がってるようだけど今タミフルやめたらまた上がるかもしれないから飲ませて」と言われました。
実際1度も飲ませてませんが熱は2日で下がり、とても元気で明日からは保育園へ登園予定です。
上の子は初のリレンザ処方のため、私に扱い方を教える…との事で受診時に1度服用しましたが帰宅してからは1度も服用せずに破棄しました。上の子も1日で熱も下がり元気です。
そこで質問なのですが、なぜ私がタミフルをやめたいと言っても無理に飲ませるような事をするのでしょうか?2人とも、もう1度受診しないといけないので子供達へ先生が「ちゃんとお薬飲めた?」などと聞かれると子供達に嘘をつかせなければいけないのもおかしい話だと思っています。
今回の事で小児科を変えたいと思っているのですが、京都市上京区、北区、左京区あたりであまり薬に頼らない小児科はありませんでしょうか?
またリレンザの副作用はあまり知らないのですが服用しないほうがいいのでしょうか?
私自身も今回インフルエンザにかかり、かかりつけの漢方外来にて麻黄湯を処方していただきました。タミフルは飲みたくない経緯を話すと「それは怖いね。子供もあまり熱が下がらなかったりしたら連れてきてくれたら麻黄湯を処方するよ」と言って下さったのですが、漢方も危険ですか?
漢方のほうがよければ、是非かかりつけにさせていただきたいのですが、私が通っているところは小児科がないためダメですよね?

なんだか聞きたい事がたくさんあり、まとまりのない文章となり申し訳ありませんが色々と教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
長々と失礼しました。

[00594]

匿名さま

NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 浜 六郎(内科医)
がお答えします。

>なぜ私がタミフルをやめたいと言っても無理に飲ませるような事をするのでしょうか

>2人とも、もう1度受診しないといけないので子供達へ先生が
>「ちゃんとお薬飲めた?」などと聞かれると子供達に嘘をつかせなければいけない
>のもおかしい話だと思っています。

 医師の対応には、皆さまたいへん苦労されます。
それもこれも、国や裁判所が、
タミフルによる異常行動や突然死を完全否定してしまったためで、
その結果、ますます、多くの医師が、タミフルやリレンザなど、
本来不要な薬剤を必要と、強く勧めるようになってしまったのです。

 下の子は、熱は2日で下がり、上の子は、1日で下がったとのこと、
もしも、タミフルを服用していたら、「タミフルを服用したから早く熱が下がった」
と錯覚するところです。
多くの人が、そのようにして、薬が必要と思いこまされ、医師は、ますます、
誤解による自信を深めていくのです。 まるで、裸の大様です。

はっきりと、薬を全く飲ませなかったけれど、上の子は1日で下がり、
下の子は2日で熱が下がった、と医師に伝えてください。
そして、続けて服用するようにと言われたけれど、飲ませず、
熱がぶり返すことはありませんでした、とはっきりと言ってください。
 
そのようにして、医師を教育する必要があります。
患者が医師を教育するなど、実におかしな話と思われるかもしれませんが
そうでもしない限り、日本の医療は変りません。
残念ながら、それが現実です。

>リレンザの副作用はあまり知らないのですが服用しないほうがいいのでしょうか?
タミフルのような、異常行動や、突然死を起こすことはありませんが、
インフルエンザには無効です。
吸入ですので稀ですが、喘息のあるような子では、喘息が悪化すること
があります。
 リレンザでも異常行動を起こした、というのは、たいていは、同時に
処方されている抗ヒスタミン剤など、他の薬剤によるものです。

>麻黄湯を処方するよ」と言って下さったのですが、漢方も危険ですか?

麻黄湯に関しては、これまでにも、しばしば質問がありました。
http://www.tamiflu89.sakura.ne.jp/index.php
の検索欄に、「麻黄」と入れて検索して頂くと、いくつかでてきますので、
ぜひ参考にしてください。
1.http://www.tamiflu89.sakura.ne.jp/voice.php?eid=00125
2.http://www.tamiflu89.sakura.ne.jp/voice.php?eid=00478
3.http://www.tamiflu89.sakura.ne.jp/voice.php?eid=00494

2番で答えた内容を再掲します。
麻黄湯の主成分である麻黄は、市販の風邪薬にも含まれている
 エフェドリンの類似物質の混合物です。
 交感神経を興奮させる作用があるので、飲むと元気になったように
 感じます。また、交感神経を刺激するということは、免疫を抑制する
 ことにつながります。

 それと、

 ケイヒ  : 弱い解熱作用のある 
 カンゾウ : 弱いステロイド作用のある--これも免疫抑制につながります。
 キョウニン: 咳止めの水薬やアンニン豆腐のあの独特のにおいの元で、
        鎮咳去痰作用があります。ごく微量のシアン(青酸:猛毒です)
        が含まりでおり、おそらく、これで咳の反射が麻痺して、咳が
        止まるのではないかと思われます。

 したがって、短期間なら効いたような感じがしますが、長期に使うと
 害が大きくなります。
 <熱が下がったら飲まなくて良い>というのはそのためです。

要するに、タミフルと同様、ウイルスと闘わないようにして
一時的に症状を軽くするけれども、ウイルスをなくす力は
弱まっているので、最終的には、治りが長引くことが多い、
のです。また、異常行動も(タミフルほどではないけれども)
出る可能性があります。
 抗ヒスタミン剤と併用すると、けいれんや異常行動を
起こし易く、よくありません。
 無理をせず、自然の経過に任せるのがいちばんよい治療です。

>京都市上京区、北区、左京区あたりであまり薬に頼らない小児科は?

残念ながら、存じませんし、基本的に紹介はしていません。

>私が通っているところは小児科がないためダメですよね?
 小児科でなくても、きちんと対処するかどうかが、目安です。
タミフルはなくてもよい、という点では先の小児科よりはましでしょう。
「それは怖いね」というのが、
「インフルエンザになって薬を使わないのは危険」という意味なら
わたしの基準からすると、よい医者とは言えません。
しかし、麻黄湯を、強制はしないのでしたら、よい(まし?)のでは?

ぜひ、「くすりで脳症にならないために」
http://www.npojip.org/contents/book/book011.html
をごらんください。

NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 浜 六郎(内科医)
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