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皆様の声

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2014年02月19日 【521】 8歳と13歳の子インフルエンザに //匿名さんより  ・・・・ご意見・ご質問

8歳と13歳の子を持つ母親です。(症例報告、雑感)
今年もインフルエンザに罹ってしまい、8歳の子にタミフル(半量)を服用させてたところ非常に様子がおかしくなりました。

日曜日の昼過ぎよりだるさ・寒気を訴え、発熱。8度5分超え、眠ったりうとうとしたりが続く。呼びかければ正常に反応する。朝食のみ摂食、以降飲飲食嫌がり飲食なし。月曜朝方より喉の渇きを訴えるようになり、進んで水分をとる、おしっこが出て一安心。検査ができる頃を見計らって、月曜昼頃受診。病院で9度4分あったものの、意外なほど元気な様子。
B型確定、タミフル処方される。
帰宅後の月曜2時ごろ服用、直後より状態悪化。眠るもあごが小刻みにずっと震える、指をおかしな具合にしきりと動かし、血色も悪くなり昏々と眠る。
就寝前に再度服用、2時間後ぐらいから手指の突っ張りなどあり、手を上につ突き出した状態(棺桶から出る前のゾンビのような恰好)で眠りたがる。時々目を開けるものの焦点が定まらず、呼びかけとは関係のない独り言を繰り返す。半時間毎にうなされては起き上がり、意味不明の行動を繰り返す。こちらの呼びかけには反応せず、誰が居るかも認識出来ていない様子。暴れもあり。
火曜朝8度を切る、こちらの呼びかけに目を合わせて答え、一安心。少し朝食を摂り、3度目の服用。火曜夜7度を切る、4度目の服用、就寝中に1度暴れる。水曜朝、5度目の服用、集中力に欠け、イライラした状態。低体温になってきた為、以降の服用中止。

先生の所見を初めて拝見し、ここ何年かの疑問に的確に答えを得たように思います。二児を育てる中で、タミフルを使わなかった事、使った事、使えなかった事、いろいろ経験した中での私の「感じ」
なのですが、今回様子がおかしくなったのはやはり「タミフル服用」の副作用だといつになく感じました。
月曜朝、9度5分近くあったものの子どもの状態は安定しており、体がインフルエンザに対抗できる体制を整えたにも関わらず、服用させたのだと気づき反省しています。
最初の服用後より、二回目の服用後で異常行動が顕著だったのは、大人用のカプセルを自宅で半量にして飲ませた為(病院の指導により)上手く半量ずつになっていなかったように思われます。実際、二回目の際「最初が少なすぎた」と感じた。

何度かタミフルを利用した経験則では、本薬は脳へ何らかの作用があり、外からは起きているように見えるが、本人は眠っている。半分眠ったような状態だが視覚があり、見えたものを脳が認識するまでの時間が長かったり、認識できなかったりする。10代のタミフル服用は制限されているが夢現の状態は、上の子のように大きい年の子のほうが軽く、身体的な自由度や、外見上の普通度も高いが、実際は夢を見ているようである。(そのため飛び降りや駆け出しにつながっているのかもしれない)動いている最中に正気に戻ることもあり、時には直前の自分の言動がおかしかったと認識することができる。異常行動が現れるのは、服用後からおおむね4時間の間で、ピークは2時間後から3時間後、異常な状態は持続または頻回発生する。

今回、下の子のケースでは、タミフル害ではなくインフルエンザ害であると認定されるだろうが、同様の経験をした10代未満のお子さんを持つお母さんたちも多いと思われる。しかし「飲むとすぐに熱がさがるよ」という類の神話が出来上がってしまっている為、若いお母さん達においては、使わずに治したケース、使わない選択は徐々になくなっているものと思われ、(暴れても抑えることができるので死亡事故とならず問題視されていないものの)、むしろ小さい子どもの方が脳に与える影響が大きいと直観できるため、今後が心配。
また今回は兄弟二人を「タミフルを服用せずに治した」方が、たまたま身近におり、話を伺ったところ経過や完治までの期間はタミフル使用者と大差なく、行動異常等もありませんでした。
今後は、出来るだけタミフルに頼らずインフルエンザを治したいと考えるものの、上の子がA型になった場合(大変症状が重くなる体質の為、ウイルスを減らしてやる必要性から)、あるいは現在中国駐在中であり、新型や鳥インフルエンザの危機にさらされた場合使わざるを得ない状況が実際にあるとも思っており、使わざるを得ない場合があることを考慮しても、正しく研究調査されるべき薬だと毎年強く感じています。


以上、雑感を含めて報告させてただきます。
今後の活動に役立てていただければありがたく思います。
今後もタミフル薬害の根絶に向けて頑張ってください、応援しています。

[00543]

タミフルによる害については、大変専門的なことになりますので、
医薬ビジランスセンター(薬のチェック)の 浜 六郎(内科医)から
コメントさせていただきます。

>日曜日の昼過ぎよりだるさ・寒気を訴え、発熱。8度5分超え、眠ったりうとうとし
>たりが続く。呼びかければ正常に反応する。朝食のみ摂食、以降飲飲食嫌がり飲食な
>し。月曜朝方より喉の渇きを訴えるようになり、進んで水分をとる、おしっこが出て
>一安心。検査ができる頃を見計らって、月曜昼頃受診。病院で9度4分あったもの
>の、意外なほど元気な様子。

この時がインフルエンザの症状のピークであったと思われますにで、
このときに安静にしているだけで、インフルエンザは治まっていったと思います。

>B型確定、タミフル処方される。
>帰宅後の月曜2時ごろ服用、直後より状態悪化。眠るもあごが小刻みにずっと震え
>る、指をおかしな具合にしきりと動かし、血色も悪くなり昏々と眠る。

ここで、中止しておけばよかった、と、今では思っておられることでしょう。
そのとおりです。

>就寝前に再度服用、2時間後ぐらいから手指の突っ張りなどあり、手を上につ突き出
>した状態(棺桶から出る前のゾンビのような恰好)で眠りたがる。時々目を開けるもの
>の焦点が定まらず、呼びかけとは関係のない独り言を繰り返す。半時間毎にうなされ
>ては起き上がり、意味不明の行動を繰り返す。こちらの呼びかけには反応せず、誰が
>居るかも認識出来ていない様子。暴れもあり。

体重が書かれていないのですが、8歳児の標準的な体重は27kg程度ですから、
その体重での標準的なタミフルの用量は、54mgであり、1カプセル75mgの半分
(37.5mg)よりも、かなり少ないです。 
夜間にはもっとひどい害として、呼吸停止などがおこりやすいのですが、
それがなかったのは、用量がやや少なめであったことが幸いしたのかもしれません。

>火曜朝8度を切る、こちらの呼びかけに目を合わせて答え、一安心。少し朝食を摂
>り、3度目の服用。火曜夜7度を切る、4度目の服用、就寝中に1度暴れる。水曜
>朝、5度目の服用、集中力に欠け、イライラした状態。低体温になってきた為、以降
>の服用中止。

インフルエンザが治まってくるにつれて、インターフェロンなど、サイトカインという
ウイルスをやっつける体内物質の出方が少なくなるので、それにつれて、脳内に移行す

タミフル(肝臓で変化する前のタミフル)の量が少なくなります。
そのためにだんだんと、症状が軽くなっていったのでしょう。

ただ、服用を続けると、肝臓で変化したタミフル(ウイルスが細胞から離れられにくく
し、
人の体の免疫や新陳代謝を抑える作用がある)の影響がでてきて、精神症状や、低体温
を起こしてきます。

>先生の所見を初めて拝見し、ここ何年かの疑問に的確に答えを得たように思います。
>二児を育てる中で、タミフルを使わなかった事、使った事、使えなかった事、いろい
>ろ経験した中での私の「感じ」
>なのですが、今回様子がおかしくなったのはやはり「タミフル服用」の副作用だとい
>つになく感じました。

そのとおりだと思います。

>月曜朝、9度5分近くあったものの子どもの状態は安定しており、体がインフルエン
>ザに対抗できる体制を整えたにも関わらず、服用させたのだと気づき反省していま
>す。
>最初の服用後より、二回目の服用後で異常行動が顕著だったのは、大人用のカプセル
>を自宅で半量にして飲ませた為(病院の指導により)上手く半量ずつになっていなかっ
>たように思われます。実際、二回目の際「最初が少なすぎた」と感じた。

比較的少量であったので、大事には至らずよかったです。

>何度かタミフルを利用した経験則では、本薬は脳へ何らかの作用があり、外からは起
>きているように見えるが、本人は眠っている。半分眠ったような状態だが視覚があ
>り、見えたものを脳が認識するまでの時間が長かったり、認識できなかったりする。

よく観察して、正しく解釈されていると思います。

>10代のタミフル服用は制限されているが夢現の状態は、上の子のように大きい年の
>子のほうが軽く、身体的な自由度や、外見上の普通度も高いが、実際は夢を見ている
>ようである。(そのため飛び降りや駆け出しにつながっているのかもしれない)動いて
>いる最中に正気に戻ることもあり、時には直前の自分の言動がおかしかったと認識す
>ることができる。異常行動が現れるのは、服用後からおおむね4時間の間で、ピーク
>は2時間後から3時間後、異常な状態は持続または頻回発生する。

そのとおりです。
一般の方でそのように適切に理解されている人は少ないのですが、その通りと思います

10代は最も健康な時期で、神経の機能もしっかりしているので、害が一番少なく、
呼吸が止まって死亡すると入ったことは最も少なく、むしろ異常行動を起こしてしまう

そして、条件が悪い場合には、事故死につながってしまう、ということです。

>今回、下の子のケースでは、タミフル害ではなくインフルエンザ害であると認定され
>るだろうが、同様の経験をした10代未満のお子さんを持つお母さんたちも多いと思
>われる。しかし「飲むとすぐに熱がさがるよ」という類の神話が出来上がってしまっ
>ている為、若いお母さん達においては、使わずに治したケース、使わない選択は徐々
>になくなっているものと思われ、(暴れても抑えることができるので死亡事故となら
>ず問題視されていないものの)、むしろ小さい子どもの方が脳に与える影響が大きい
>と直観できるため、今後が心配。

その通りです。ただしく認識していただいているとおもいます。

>また今回は兄弟二人を「タミフルを服用せずに治した」方が、たまたま身近におり、
>話を伺ったところ経過や完治までの期間はタミフル使用者と大差なく、行動異常等も
>ありませんでした。

今回、コクラン共同計画の研究チームの一員として参加して得たものでは、
まさしくその通りでした。

小児には、症状でさえ治まるまでの時間にも差がありませんでした。
肺炎の合併や、入院が予防できるという効果もいっさい認められませんでした。
しかし、害の方は確実に証明されたのです。
成人では症状は、ほんの半日程度早くなりますが、害はさまざまありました。

>今後は、出来るだけタミフルに頼らずインフルエンザを治したいと考えるものの、上
>の子がA型になった場合(大変症状が重くなる体質の為、ウイルスを減らしてやる必
>要性から)、あるいは現在中国駐在中であり、新型や鳥インフルエンザの危機にさら
>された場合使わざるを得ない状況が実際にあるとも思っており、使わざるを得ない場
>合があることを考慮しても、正しく研究調査されるべき薬だと毎年強く感じていま
>す。

今回の解析の結果、使わざるを得ない場合は全く想定できないと
いうことが明らかになりました。
3月中には詳細を公表できることになるのではないかととおもいます。

>以上、雑感を含めて報告させてただきます。
>今後の活動に役立てていただければありがたく思います。
>今後もタミフル薬害の根絶に向けて頑張ってください、応援しています。

多くの人に知っていただきたい情報です。
ありがとうございました。

医薬ビジランスセンター(薬のチェック)  浜 六郎

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