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タミフル110番

 

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皆様の声

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2013年02月09日 【509】 2歳女子大泣き大暴れ //匿名さんより  ・・・・タミフル110番より

被害を受けた方 = 子
年齢 = 2
性別 = 女
体重 = 11
発症年月日 = 25 2 7
どのような被害 =

12時半位に突然大泣きして大暴れして、今までやり取りできていたものが何も通じなく泣き叫んでいるばかり。
その後突然寝て、1時間で起きてまた同様の症状。イオン飲料を飲んでまた2時過ぎに寝て今に至る。
普段は昼寝もほとんどしないし、大泣き大暴れま見たことがない。
症状に対する治療 = その他
副作用に対する治療(その他) =

どうしたらいいのかわからない。
まだ寝かせたまま。
現在の症状 = その他
現在の症状(その他) =

寝ているのでわからない。時々小さく泣いている。
病院に行くべきか?
タミフル服用から副作用と思われる症状が出るまでの時間 = 20
服薬記録 =

昨夜と今朝の二回

同時にアスベリン、ムコソルバン、ムコダインの混合薬、メイアクトms服用

昨日受診時にねつざましと痙攣どめの座薬を二個同時に入れられている。
その他 =

[00530]

NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 浜 がお答します。

>どうしたらいいのかわからない。

すべて中止して構いません。 その理由は、

インフルエンザに使う薬剤は、対症療法の薬剤ばかりだからです。
薬剤は、一見症状を軽くしますが、たいていは自然治癒力が損なわれます。
タミフルやイナビルなど「抗インフルエンザウイルス剤」も同じです。
「抗ウイルス剤」といっても、ウイルスを殺すのではなく、
ウイルスと闘う力を弱めて、症状を軽くするだけです。

おまけに、体に免疫ができるのを抑えます。
飲み切ると、次の機会にインフルエンザにかかりやすくなったり
別のウイルスや細菌に感染しやすくなると考えられます
(後で詳しく述べます)。

>昨夜と12時半位に突然大泣きして大暴れして、今までやり取りできていたものが
>何も通じなく泣き叫んでいるばかり。
>その後突然寝て、1時間で起きてまた同様の症状。イオン飲料を飲んでまた2時過ぎに寝
て今に至る。
>普段は昼寝もほとんどしないし、大泣き大暴れま見たことがない。

<昨夜に解熱剤と痙攣どめの座薬を二個同時に入れられている>とのことですので、
その影響も全面的に否定することはできないかもしれませんが、時間的には
影響は少なくなっていると思います。
やはりタミフルによる症状と考えた方がよいでしょう。

>病院に行くべきか?

病院に行けば、疲れさせますし、余分の薬剤が出るかもしれません。

繰り返しますが、いずれにしてもインフルエンザに薬は無用です。
症状を一時的に軽くしますが、最終的な治癒はかえって遅らせます。
自然の経過で治るのを待てばよいのです。
ご心配でしょうが、親が我慢することが大切だ、ということを知って
ほしいと思います

受診する時間分、体を休ませる方が早くよくなると思います。

>同時にアスベリン、ムコソルバン、ムコダインの混合薬、メイアクトms服用

これらも不要です。

追加
<<タミフルやイナビルなど抗インフルエンザウイルス剤の免疫抑制について>>

タミフルを用いると、鼻の局所の免疫(抗体)ができにくくなることを、
徳島大学の木戸氏らのグル―プが明らかにしています。
タミフルを使うと使わない時の5分の1になってしまうのです。

そのために、彼らは、次から感染しやすくなるだろうと警告しています。
しかも、肺の中のインフルエンザウイルスはほとんど変わらないのです。

インフルエンザウイルス以外のウイルス感染では逆に増加します。
ただ、炎症細胞や、炎症を起こさせる物質(サイトカイン類)増えなく
なるために症状が軽くなるのです。

ヒトでもサイトカインが減少し、インフルエンザに対する血液中の抗体が
でき難くなることが、私が参加している国際研究チーム(コクラン共同計画)
の昨年の研究結果で分かりました。
私ども「薬のチェックは命のチェック」のホームページで、詳しく解説して
いますので、ごらんください。
http://www.npojip.org/
http://www.npojip.org/sokuho/hama/hama.html
http://www.npojip.org/sokuho/120202.html

だから、ヒトでも、次から感染しやすくなると考えた方がよいのです。
感染した場合には重症化しやすくなるとも考えられます。

暖かくして、温かいのみものを飲ませてあげてください。
その他、詳しくは「くすりで脳症にならないために」をごらんください。
また、ちょうど小学校の養護の先生からタミフルを飲ませると免疫が抑制されるのでは?
などいろいろ質問があり、そのやり取りを、当センター発行の
「薬のチェックは命のチェック」50号(4月発行)の載せます。
これもぜひお手元において今後とも参考にしていただけるとよいのではと思います。

NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 浜 六郎 (内科医)

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